出資法

出資法ちゅうのは金銭の貸し借りについての刑法の１つ。出資の受け入れや預かり金や利息についてやらなんやらを取り締まる法律をいあるわ。

出資法は１９５４年公布。いわゆるサラ金やらなんやらといった悪徳貸金業者が定めてる高金利を規制するために定められてあるわ。現在出資法で定められてる利息の限度率は２９．２％。２９．２％を上回ると出資法違反となり摘発されます。高金利の処罰としては、３年以下の懲役、もしくは３００万円以下の罰金に処されます。

出資法と同様に高金利規制をする法律に、利息制限法があるちゅうわけよ。利息制限法の限度利率以上、出資法の限度利率以下の金利はグレーゾーン金利と呼ばれます。

出資法は正しくは、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律、といあるわ。